1/10(金)【新入荷情報】[シングルモルト]■ロングモーン10年 カスク(TWC)バーボンバレル ¥1,500-
1/10(金)【新入荷情報】
本日の営業はスタッフ大塚と引屋敷の二人体制で通常どおり営業中です。
[シングルモルト]
■ロングモーン10年カスク THE Whisky crew ¥1,500-
年明け最初の新入荷はウィスク・イーさんの会員制オンラインショップ限定のロングモーンをご案内。
ロングモーンというとシェリー樽を思い浮かべる方が少なくないと思いますが、
今回入荷したのはバーボンバレルでの熟成。
10年熟成の原酒ということもあり、アルコール度数からの期待に裏切らない南国フルーティーなエステルとナッティー感が私たちを楽しませてくれます。
このロングモーンをテイスティングしたところ
開けたてはもちろん、長い時間をかけて変化を楽しませてくれそうなポテンシャルをビンビンに感じました♪
今のうちならフルーティーなエステルを
時間の経過とともに樽の熟成感を
その時々に見せてくれる表情に目が離せません。
ウイスキーファンの方々の中には、一度飲んだら二度は同じものを飲まない方もおられるでしょうが
ウイスキーは新鮮さだけでなく、時の経過を楽しませてくれる家族のような一面も併せ持っていると思います。
このロングモーンだけでなく、どの銘柄とも是非長いお付き合いをと願います。
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下記より取り扱い元コメント⬇️
■TWCオリジナルラベル第2弾は、スペイサイドでも最も実力と歴史のある蒸溜所のひとつとして人気の高いロングモーンのシングルカスクです。
ロングモーンはペルノリカール社所有の比較的規模の大きい蒸溜所でオフィシャルボトルもリリースされていますが、生産されるウイスキーのそのほとんどはシーバスリーガルやロイヤルサルートをはじめとしたブレンデッドに回されています。
昔から評価の高いシングルモルトですが、2010年前後に1960年代や70年代蒸溜の傑出したシングルカスクが発掘され人気に拍車がかかった結果、近年では入手が困難な銘柄となってしまいました。
2009年蒸溜のこのカスク#700077は、60度オーバーと非常にパワフルでまだまだ元気いっぱい。
グラスに注ぐとエステルが元気よく立ち上がります。
香りはスペイサイドらしいパイナップル系のフルーティアロマに、樽の表面に顔を付けた時の香りを思い出す上品なオークスパイスとバニラ。
徐々にロングモーンらしいアプリコットのアロマも追いかけてくるのが感じられるようになります。
ハイプルーフがゆえに刺激的な舌触りを想像しますが、思った以上にアタックは滑らか。
ジューシーなパイナップルのテイストがホワイトペッパーの香りを伴って生き生きと広がります。
後半にかけてココアパウダーのようなニュアンスが感じられフレーバーの『層』を楽しめる仕上がりです。
とはいえ、度数は数値通りなので強すぎると感じた方は数滴加水することで味わいが開き、より一層甘さを感じることができるようになります。
加水しすぎるとバランスが崩れるので、少しずつ好みのポイントを探しながら楽しんでいただくのがおすすめです。