【営業方針についての手記】
【運営方針についての手記】
ご質問が多いなか、なかなか語る機会が作れなかったノクターン運営について店主の思いを綴らせていただきました。
主観的長文によりご迷惑をおかけする可能性がありますので、その時はタイムラインから削除していただいて結構ですが
独り言にお付き合いいただけたならとても嬉しく思います。
bar nocturne.店主
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当店は昨年より、定休日や営業時間について試してまいりました。
なぜこのようなことをしているかというと
ノクターンは15年目、店主自身41歳を迎え、生活環境や人生観など起業時よりずいぶんと変わったことにより
生き方(主に働き方)を改めて整える必要があると至ったからです。
そこで自身にとっての働き方
・ライスワーク
→食べていくためにする仕事
・ライフワーク
→人生を豊かにするための仕事(やりたい事)
を見つめ直すことをしています。
それに伴って止むを得ず、営業時間や定休日を動かしたり変えたりしてきました。
これについては皆様に多大なご心配・ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ありません。
働き方が整うまではもうしばらくの間、重ねてご迷惑をおかけしてしまうかもしれません。
その時はまた改めてご報告・お詫び申し上げます。
(感の鋭い方はここでお気づきかと思いますが、当店は今後 正社員を雇用しない方針に決めたということ)
さて、それでは今後ノクターン運営と講師業などの副業をどういうスタンスでやっていきたいか結論からお伝えすると
■これまで
・ライスワーク
ノクターン運営(ビジネス収入)
・ライフワーク
副業/ 講師業など(労働収入)
■これから
・ライスワーク
副業/ 講師業など(労働収入)
・ライフワーク
ノクターン運営(ビジネス収入)
要約すると
食べていくための仕事を労働収入で
豊かにするための仕事はビジネス収入にて行うというスタンスに切り換えることにしました。
具体的にはノクターン運営を楽しみながらライフワーク的に行いつつ
(お客様への責任・存在価値を担保しつつ、適切な稼働状態を再構築)
削ぎ落とされたことで生まれる時間をライスワークにあてて労働収入を得る。
一見、同じように思えますが
スタンスを切り換えることは働き方だけでなく、生き方という観点でみても大きな影響があり
そして勇気のいる事でもあります。
この選択をさせてもらえるのは
日々の営業で積み重ねてきたノクターンの存在価値
家族の存在(妻が会社員であること)
お仕事をくださる企業があること
という条件が揃っているからだと言えます。
この選択がどのような結果に向かうかは分かりませんが
ノクターンというものが私にとってはもちろん
これまで、そしてこれからもご利用いただく皆さまにとっての豊さに繋がるための選択だと
そう思っています。
ライスワークを安定させ、ライフワークの収入でより人生を豊かにしていく。
そのための再構築。
私のやりたいバーテンダーという職種は
自営業(ノクターン運営)という職業をもたらし
自営業という職業と環境は食べていくための力を培ってくれた。
培われた力を積み重ねたものが副業をもたらしてくれました。
そして今、その役割を改めて
bar ノクターン新章も盛り上げていくのであります。