12/9(土)【新入荷情報】[ウイスキー]■ウルフバーン 立川限定ボトル ¥1,600-
12/9(土)【新入荷情報】
本日はスタッフ大塚と引屋敷の二人体制で18:00~3:00まで営業致します。
[スコッチウイスキー]
■ウルフバーン 立川限定ボトル ¥1,600-
さて今回は立川にちなんだお酒をご案内。
こちらのボトルは
スコットランド本島の最北端にあるウルフバーン蒸留所のシングルモルトウイスキーを樽ごと購入し瓶に詰めた立川限定ボトルであります。
2020年12月から高島屋や伊勢丹といった百貨店で販売が開始されましたが
全部で320本のみの瓶詰めだったので現在は売り切れているかもしれません。
■味わい
1stフィルのバーボン樽で5年熟成とのことで、まさにそれらしい香りも味わいもバニラが主役です。
複雑ではないけれど、時間が経つと次第に潮っぽさと遠くにほんのりピートの存在を感じることができます。
■おすすめ
ウイスキー好きならストレートでそのまま。
甘党の方は氷を入れたグラスに注ぎ、バニラアイスを乗せてトリュフナッツをトッピングした
「オールドファッションドカクテル」のツイストスタイルで飲んでみてください🍨✨️
店主的にはめちゃくちゃおすすめですので、すでにこのウイスキーを飲んだことのある方にも強くおすすめします!
■創業ヒストリー
2013年稼働の今年で10周年を迎えたウルフバーン蒸留所ですが、
かつて同じ場所で1822年~1860年頃まで稼働していた蒸留所が存在していました。
その場所に同じ名前の蒸留所を建てたのは実業家のアンドリュー・トンプソン氏。
スコットランド育ちのトンプソン氏は大学卒業後に英海軍に入り、アフガニスタンやイラクにも派遣された経験がある元軍人です。
約7年を経て海軍を辞めたあとは南アフリカのケープタウンに移住し2005年に起業。
その事業とは、オランダとケープタウンに大きなアンテナを保有し、光ファイバーで結び、軍事機密情報のデータを送受信する通信インフラビジネスだったそうです。
トンプソン氏はその事業で蓄えた資金を元にウイスキービジネスに参入、異色の経歴を持ちながらも昔ながらの伝統的製法にこだわったオープンソースなウイスキーづくりを開始しました。
蒸留所はスコットランド本土北部にあるサーソー町に所在し、
今まで最北であったプルトニー蒸留所を抑えて本土最北端の蒸留所となっています。